こんにちは。元小学校教員のまつこです。
この記事では、おにごっこをする際のオニの決め方のバリエーションを紹介します。
私が小学校教員だったころに子どもたちと一緒にやっていたものを中心にまとめました。
さまざまな種類のオニの決め方を知っていると、おにごっこをする前からドキドキ、ワクワクを楽しむことができます。
また、子どもたちにオニの決め方をたくさん伝えることで、休み時間や放課後など子どもたちだけで遊ぶ時にもトラブルにならずにオニ決めができますよ。
皆様の参考になれば幸いです。
こんな人におすすめ
- 小学校の先生
- さまざまな種類のオニの決め方を知りたい人
- 子どもたちとおにごっこを楽しみたい人
おにごっこのバリエーションがたくさん知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
オニ決めのバリエーション7選
1週間
多くて10人くらいまでの人数がおすすめです。
【やり方】
・輪になって全員の足を片方ずつ前に出します。
・代表の人(先生など)が、「げつ、か、すい、もく、きん、ど、に、ち、よ、う、び」と唱えながら、全員の足を一つずつ指差していきます。
・「び」にあたった人は輪から抜けます。
・何度か繰り返し、最後まで残った人がオニになります。
この決め方は運要素が強いので、子どもたちもお気に入りの決め方でした。休み時間など、先生が不在の時にも揉めずにオニを決めることができておすすめです。
肩ぽんぽん
たすけおにやこおりおになど、オニを複数人選びたいときにぴったりの決め方です。人数が多くてもできますので、体育の授業などでも使えますよ。
【やり方】
・全員がしゃがんで顔を伏せます。
・代表の人(先生など)がオニをやってほしい人のところまで行き、肩をぽんぽんと軽く叩きます。
・肩を叩き終わったら、先生の合図でオニの人たちだけが顔を上げます。(オニ同士を把握するためです。)
・オニの人たちが顔を伏せたあと、再び先生が合図をします。
・その合図で全員が顔を上げます。
オニが誰に決まったかがわからないため、スタートまでハラハラして楽しい決め方です。
多いもの勝ち
通常ルールでジャンケンをしてしまうと、大人数でオニを決める際に時間がかかってしまいます。そんな時におすすめなのが「多いもの勝ちジャンケン」です。
【やり方】
・「多いもの勝ちジャンケン、ジャンケンポン」
の合図でジャンケンをします。
・その名の通り、1番多い手をだした人が勝ちです。
勝者がたくさんでるところがおもしろいですし、何より大人数でも、何度も「あいこでしょ」をしなくて済みます。
何度かやる時は、「グーなし多いもの勝ち、ジャンケンポン」と一つ前に勝った手の選択肢を無くすと、出す手がバラけるのでおすすめです。
少ないもの勝ち
多いもの勝ちの反対のルールでおこなうジャンケンです。
【やり方】
・「少ないもの勝ちジャンケン、ジャンケンポン」
の合図でジャンケンをします。
・その名の通り、1番少ない手をだした人が勝ちです。
勝者を少なくしたい時に便利なジャンケンです。
〇〇な人が鬼
体育の授業などでおすすめの決め方です。
【やり方】
・たとえば、
今月誕生日の人/長袖を着ている人/〇〇色の服を着ている人/〇班の人/日直の人
など、特定の人がオニになります。
おにごっこの種類によって、必要なオニの人数が変わるので、想定される人数を考えながら質問をすると良いですね。
グッとパーでわかれましょ
多いもの勝ちジャンケンや少ないもの勝ちジャンケンに近い決め方です。
【やり方】
・「グッと、パーでわかれましょ」
の掛け声に合わせて全員グーかパーを出します。
・グーとパーのうち、人数が少ない方がオニです。
オニ決め以外に、二つのグループに分かれたいときなどにも使うことができます。
まとめ
この記事では、おにごっこでのオニの決め方を紹介しました。
まとめ:オニ決めのバリエーション6選
- 1週間
- 肩ぽんぽん
- 多いもの勝ち
- 少ないもの勝ち
- 〇〇な人が鬼
- グッとパーでわかれましょ
様々なオニの決め方を知っておくことで、子どもたちの遊びのバリエーションも豊かになりますよ。
ぜひ、体育の時間や休み時間などにクラスの子どもたちと一緒にやってみてくださいね。
おにごっこの種類をたくさん知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ
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