【辞める前に見て!】公立小学校教諭を退職して後悔したこと4つ

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まつこ

こんにちは、元小学校教員のまつこです。

この記事は、30歳で公立小学校の教員を退職した筆者が、「公立小学校教諭を退職して後悔したこと」をまとめました。

こんな人におすすめ

  • 教員を退職しようか迷っている先生
  • 教員になるか、ならないかの段階で迷っている人

目次

はじめに・・・

まつこ

私は30歳のとき、8年間働いていた公立小学校の教員を退職しました。

小学校教員として働いていた8年間は、とても楽しい毎日でした。
同僚の先生方はとても優しく、クラスの子どもたちも・保護者の方々も良い人ばかりで恵まれていた環境だったと思います。

でも、そんな私でも「小学校の教員を退職したい!」と感じてしまい、その思いがどんどんと大きくなって2020年3月末(ちょうど流行病が出てきたころ)に退職をしました。
私が小学校教員を退職した理由はこちらです。

私が小学校の教員を退職した3つの理由

  • 自分の時間がなくなってしまった
  • 仕事量と給与面での理不尽さに気付いてしまった
  • 他の業界も見てみたくなった

私自身は小学校の教員を辞めてから就いた仕事がとても楽しく、やりがいも感じているので退職したこと自体に後悔はありません。

まつこ

そんな私でも、小学校教員を退職して後悔したことが4つありますので、紹介します。


小学校教員の退職を考えている方の参考になれば幸いです。

公立小学校教諭を退職して後悔したこと4つ

後悔①夏休み・冬休みに長期の休みが取りにくくなった

小学校の教員の魅力はなんと言っても、「夏休み」と「冬休み」があることです。

長期休みの間は、子どもたちがお休みにはいるので教員の仕事はとても少なく、稀に研修や会議が入ることがあるくらいです。
そのため、お盆やお正月など、長期休みの年休(有給休暇)の取りやすさは他の仕事以上です。

特に夏休みは、長い時で2週間〜3週間もの連続休みを取ることができました。新卒で仕事に就いたばかりの教員も、長年働くベテラン教員も、同じように多くの休みを取ることができます。

私自身も教員時代の夏休みは実家に帰ったり、泊まりでフェスに行ったりとかなり自由に過ごすことができていました。お子さんがいる方は、お子さんに合わせたお休みをとることができるのもありがたいですよね。

まつこ

小学校で担任をもつと平日に休みが取りにくい分、長期休みにまとめて年休を取得していました。

後悔②平日の仕事後にライブを観に行けなくなった

私が小学校教員として働いていた頃、就業時刻は8:15〜16:45でした。平日の夜に趣味であるライブの予定がある時には、定時に帰宅ダッシュをすればギリギリ間に合う、という状態でした。

もちろん急な会議や仕事が立て込むと難しいこともあるのですが、1年に数回の平日ライブのためならなんとかその時間に職場を出ることができていました。

今の仕事は定時(仕事終わり)が18:00ですので、残念ながら就業後に会場に向かってもライブの開始時刻には間に合わないことが多いです。そのため、平日にライブにいきたいときは有給をとるようにしています。

後悔③ボーナスが大幅にダウン・合わせて年収もダウン

小学校の教員は年に2回、手当(ボーナス)がもらえます。その額は地域等にもよりますが1回につき月の給与の1.5倍〜2.5倍ほど。かなり大きな金額が手に入ります。そのため、年収も多かったです。

今の会社はまだできたばかりなので、ボーナスもわずかしかありません。お金の面に関しては、教員という仕事はかなり恵まれていると感じます。
仕事量が多くてもお金がたくさん得られるから頑張れる、そう割り切って働ける人にとっては、学校は良い職場です。

まつこ

給与面は転職先の仕事の種類や会社によっても大きく変わってきますね。

後悔④職の安定さがなくなった

公立小学校教員は地方公務員であるため、会社の業績などによって職の有無が左右されることはありません。よほどのことがない限りその職は定年退職まで安定しています。さらに、年功序列制度によって、歳を取れば取るほど給与は増えていきます。

現在は一般の会社に勤めているため、会社の業績によってはクビを切られたり、会社そのものが潰れてなくなってしまったりということがありえます。

「公務員である」という安定さがなくなったことは後悔ポイントの一つです。

まつこ

私はベンチャー企業に転職したので、公務員の安定さは特に魅力的に感じます。

まとめ

この記事では、私が公立小学校教員を退職して後悔したこと4つを紹介しました。

まとめ:私が公立小学校教員を退職して後悔したこと4つ

  • 長期休みが取りにくくなった
  • 平日の仕事後にライブに行けなくなった
  • ボーナスが大幅にダウン、合わせて年収もダウン
  • 職の安定さがなくなった

後悔した点もありますが、新たに得られたものも多く、私自身は総合的に教員を退職して今の仕事に就いてよかったと思っています。
教員の退職を迷っている方はぜひ、こちらの記事を読んで「退職することで得られるもの(メリット)」と「失うもの(デメリット)」を天秤にかけて考えてみてください。

まつこ

後悔のない選択ができますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

まつこ

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この記事を書いた人

元小学校教員、現在は保育士のアラサー。一児の母。運動療育の児童発達支援で発達障害をもつ子どもたちにHAPPYをお届け中!読書、邦楽ロック、フェス、サッカー観戦など趣味多め。

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