隙間時間を有効活用！グループワークの直前などにおすすめ、小学生向けグループ対抗の簡単ゲーム10選

この記事では、グループ対抗の簡単ゲームを紹介します。準備はほとんどいらず、短時間で楽しむことができるのでグループワークの前のアイスブレイクなどにおすすめです。
先生方の参考になれば幸いです。

ビンゴゲーム

子どもたちが大好きなビンゴゲームです。

3×3または5×5の枠を作って、ビンゴゲームに挑戦！
国語の学習であれば漢字ビンゴや言葉集めビンゴ、算数の学習であれば計算ビンゴなど、テーマを変えればどんな教科でも対応できます。

ビンゴゲームの詳しいやり方はこちら▼

新聞探偵団

グループで1枚ずつ新聞を用意して、その新聞記事の中からテーマに合った言葉を探すゲームです。

テーマは、

・カタカナの言葉
・四字熟語
・地名
・◯のつく言葉
・擬音語

などが考えられます。グループで協力して取り組むことができて、盛り上がりますよ。

ジェスチャーゲーム

グループの中で、ジェスチャーをする人を決めます。その人が与えられたお題を体全体で表現します。

見ている人(グループの残りの人)は、その人が何を表現しているのか当てます。ジェスチャーをする人を交代しながらやってみましょう。

お題ははじめは物や動物など単純なものにして、慣れてきたら「〇〇している△△」というように少し難しいものにしてみるのがおすすめですよ。

お題の例
・バスケをしている猿
・ラーメンを食べているおじいさん
・ダンスをしているお母さん

新聞紙じゃんけん

グループ全員が広げた1枚の新聞紙の上に乗ります。代表者同士でジャンケンをします。
ジャンケンに1回負けるたびに、グループのみんなが乗っている新聞紙を半分に折っていきます。

新聞紙から落ちたチームの負けです。
異年齢グループで行なうと高学年が低学年の子をおんぶしたり、持ち上げてあげたりする姿も見られておもしろいですよ。

クイズ大会

グループ対抗のクイズ大会です。学習にまつわるクイズを出すと楽しみながらも復習ができますよ。グループごとにクイズを作って、出題し合うのもおもしろいですね。

人間知恵の輪

グループ全員で輪になります。それぞれが両手を前に出して、誰のものでも良いので手を繋ぎます。このとき、「隣の人の手」以外の手を繋ぎましょう。「両手とも同じ人の手」を繋ぐのもダメです。

手を繋いだ時点ではグループ内の手が絡まり合った状態になっていますね。ゲームスタートの合図で、この手を繋いだまま、身体を動かして解いていきます。最後にグループ全員が一つの輪になったら成功です。

ことば集めゲーム

「〇〇なもの」「〇から始まるもの」などの言葉を多く集めたチームが勝ちです。

ひらがなを習ったばかりの1年生でも楽しむことができますよ。

重さあてゲーム

粘土や石、プリントの束などの重さを当てるゲームです。

量の感覚をつかむことができます。

個人戦も可能ですが、チームで行うことによってお互いの意見を出し合って正解に近づく過程をより楽しめますよ。

ことばジャンケン

「重い動物」「小さい生き物」「大きい建物」などテーマを決め、そのテーマに沿ったものをグループ全員で考えます。
「ジャンケンポン」の合図で各グループが考えたものを提示します。(画用紙などに書いて共有すると良いでしょう。)

よりテーマに合っているものを選んだチームの勝ちです。

たとえば、「小さい生き物」というテーマであれば、「あり」「のみ」「ダンゴムシ」などさまざまな考えが出てくると思います。その中でより小さな「のみ」を選んだチームの勝ちです。

ジャッジが難しいものもあるかもしれません。そんな時は先生(またはジャッジをする係の子)の独断と偏見(好み)で決めてしまいます。それもまた、おもしろいですよ。

お絵かきリレー

グループで一つの絵を完成させるリレーです。

グループ内で回答者を1人決めます。回答者以外の子達は答えを確認してからお絵かきリレースタート！
先頭の子から順に絵を描いていきます。描くことができるのは一人一筆のみ。つまり、筆(鉛筆またはチョーク)を持ち上げてしまうとそこでバトンタッチになります。

回答者は答えを当てることができるのでしょうか？

グループの子が何を描いているのか考えながら描き足していくのが少し難しく、楽しいゲームです。

まとめ

この記事では、グループワークの直前などにおすすめのグループ対抗のゲームを紹介しました。ぜひ学校でやってみてくださいね。皆様の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ