こんにちは、邦楽ロック大好きまつこです。
特にBUMP OF CHICKENはかれこれ17年ファンです。
この記事では、2022年7月2日(土)に行ってきましたBUMP OF CHICKENのライブについてまとめました。
MCのことや曲(セットリスト)のことなども書いていますので、ネタバレを見たくない方は読むのをおすすめできません。
こんな人におすすめ
- BUMP OF CHICKENが好きな人(同志!)
- BUMP OF CHICKENのライブに興味がある人
- BUMP OF CHICKENって何それケンタッキーよりも美味しいの?と思っている人
それでは、いきましょう!
BUMP OF CHICKENとは
BUMP OF CHICKENとは、千葉県佐倉市の幼稚園からの幼馴染4人で結成されたバンドです。
メンバーは
ボーカル・ギター、作詞作曲:藤原基央(藤くん)
ギター・コーラス:増川弘明(ヒロ、ホセ)
ベース・コーラス、グッズ担当:直井由文(チャマ)
ドラムス・コーラス:升秀夫(ヒデちゃん)
の4人です。
1996年2月11日に結成をして、2000年9月20日にトイズファクトリーからメジャーデビューを果たしています。
BUMP OF CHICKENの魅力についてはこちらの記事をご覧ください。
私がBUMP OF CHICKENを好きになったきっかけ
ここからは少しだけ昔話になります。アラサーの昔話にお付き合いくださいませ。
遡ること17年前。15歳になった私は、地元から少し離れた進学校(高校)に入学しました。
私の前の席に座っていた「まきちゃん(仮)」という女の子に出会います。
そのまきちゃんが当時から大好きだったバンドが何を隠そう「BUMP OF CHICKEN」でした。
当時の私は、ロックバンドという音楽のジャンルには全く興味がなく、平原綾香さんやDREAMS COME TRUEの吉田美和さんなど女性ボーカルの歌が大好きでした。
でも、彼女と仲良くなるうちに、少しずつ「BUMP OF CHICKEN」の音楽も聴くようになりました。
聴いているうちにだんだんと好きになっていった、という表現が正しいとは思います。
ボーカルの藤原基央さん(通称:藤くん)の伸びやかな声、選び抜かれた歌詞、隠しトラック(CDのおまけに入っている曲)などから感じられる仲良しバンドの雰囲気・・・
どれも最高で、大好きになりました。
また、私がBUMP OF CHICKENを好きになったのは、「ダンデライオン」や「K」という曲の存在が大きいです。
ここで挙げた2曲には共通点があります。それは曲の中で一つの「物語」が描かれている、という点です。
「ダンデライオン」は、ひとりぼっちのライオンのお話です。
「K」は黒猫と画家のお話です。
2曲とも、歌詞の中に登場人物が出てきて、その人物が送る一生を見ることができるのです。この2曲を知った時の感動は今でも忘れません。
そんなこんなで、私はBUMP OF CHICKENというバンドにどハマりし、ライブやフェスにもいくようになりました。
BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee 幕張メッセ参戦
2022年7月2日(土)、BUMP OF CHICKENのライブが幕張メッセで行われました。
2019年11月以来、およそ2年半ぶりの有観客ライブでした。
一言で感想をお伝えすると・・・
最高でした!!!!!!!!!!
もうこの言葉以外見つかりません。
久しぶりにBUMP OF CHICKENの生の音楽に触れることができて、幸せでした。
当日の会場の様子
当日の朝に、グッズ販売の整理券番号の発表がありました。
今までのBUMP OF CHICKENのライブでは、グッズを購入するだけで何時間も並ぶことが普通でしたが、コロナ禍ということもあり、今回のライブは整理券が事前に発行されるという対応でした。
グッズ販売整理券は、前日のうちに、私と旦那の2人で応募をしていました。
抽選結果、私は「6000番代」で、お昼過ぎくらいに入場可能ということでしたが、なんと旦那が「300番台」を引き当てたのです。入場時間はグッズ販売開始時刻である11時。その時間に会場に着くように、すぐに準備をして朝イチで会場に向かうことにしました。
交通手段は車を選択。運転してくれた旦那に感謝です!
会場に着くと、BUMP OF CHICKENのグッズを身につけた人たちがたくさん・・・!こんなにも多くの人たちが今日のライブを楽しみにして来たのだと思うと、それだけでテンションが上がりました。
グッズはTシャツとショルダーバッグを購入。その後、フォトブースにて記念写真を撮りました。
フォトブースは「BUMP OF CHICKEN」という文字と、「エンブレム」の2箇所。
私たちが行った時間はとても早かったので、あまり並ぶことなく写真を撮ることができました。(お昼過ぎはかなり並んでいたらしい・・・。)
その後はライブの時間まで近くのイオンで時間を潰しました。時間が多くあったので、映画(『バズ・ライトイヤー』)も観てしまいました!笑
さて、いよいよライブです。うーん、ドキドキ!
セットリスト(曲順)※ネタバレ
アカシア
Hello,world!
天体観測
なないろ
宇宙飛行士への手紙
arrows
Small world
銀河鉄道
リトルブレイバー
乗車権
Aurora
ray
オンリーロンリーグローリー
メーデー
<アンコール>
クロノスタシス
新曲
BUMP OF CHICKENのテーマ
この日歌われた曲は以上の17曲です。
新旧織り交ぜたセトリ(セットリスト)で、とっても楽しかったです。
コロナ禍の中でも合間を縫ってライブやフェスに行ってはいましたが、中でもこのBUMP OF CHICKENに会えた嬉しさは格別です!
私は特に「宇宙飛行士への手紙」を聴きながら感極まってしまい、その間まさかの「号泣」でした。
私が泣いた理由
なぜ私が泣いてしまったのかというと、BUMP OF CHICKENの曲を聴きながら奇跡を感じたからです。
私が旦那と出会ったのは、BUMP OF CHICKENのおかげなんですよね。彼と私は、お互いのBUMP OF CHICKENが好きがきっかけで仲良くなりました。
2019年のライブにも一緒に行ったり、ドライブ中にBUMP OF CHICKENの曲を聴いたり、私たち夫婦の歴史・BUMP OF CHICKENと共にあり、という感じです。
そのことについて考えていたら、藤くんや隣にいる旦那に感謝の気持ちがどわーっと溢れてきて、まさかの号泣です。
自分でもびっくりしましたが・・・。
音楽には不思議な力がありますね。
もしBUMP OF CHICKENが結成されていなかったら、藤くんが音楽をやっていなかったら、私がまきちゃんの後ろの席にならなかったら、旦那がBUMP OF CHICKENと出会わなかったら、私たちは一緒にはいません。
そんな小さな奇跡がたくさん積み重なって今の私たちがあるんだなあと思うと、泣けてしまいました。
ライブの中で特によかった曲
ライブ全体として本当に良かった!最高!でしたが、私が特に好きだった曲は「なないろ」と「乗車権」です。
「なないろ」はNHKの朝ドラの主題歌となった曲で、2021年の紅白歌合戦でも歌われていました。新しい曲なので私はあまり聴いていなかったのですが、ライブでの演出がとっても素敵で、気に入りました。
この曲の間は「なないろ」の題名通り、会場中が「七色」に光り輝いていて、非常に綺麗でした。
また、原曲では吹奏楽の音も入っているのですが、ライブでも吹奏楽の音が重なって流れていたのが良かったです。
「乗車権」は私はライブでは初めて聴いたような気がします。
ハイテンポでかなりかっこよかったです。優しいBUMP OF CHICKENも好きなのですが、こういった THE・ロックバンド!という感じのBUMP OF CHICKENも大好きです。
印象的だったシーン
ライブの中で印象的だったシーンは、ベースのチャマに関わる2つのシーンです。
一つ目は藤くんがBUMP OF CHICKENのメンバー紹介をしたシーン。
いつもは元気にMCをしているベースのチャマが、活動休止明けのためMCはせず、謝罪の後に何度も何度も頭を下げていました。
そのチャマに対して、会場全体の拍手が鳴り止みませんでした。声は出せないけれどオーディエンスのみんなが「チャマおかえり!」と言っているような気がして感動しました。
二つ目は、「ray」という曲のワンシーン。
この曲の前奏で、チャマのベースの音が響く箇所があるのですが、その瞬間会場スクリーンに映ったチャマがいつも通りの笑顔で演奏をしていたので、それを見てホッとしました。
BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee 幕張メッセを終えて
そんなこんなで私の幸せな1日は幕を閉じました。
本当に素敵なライブでした!
藤くん、今まで歌い続けてくれてありがとう。
メンバーが活動を休止しても、BUMP OF CHICKENを続けてくれてありがとう。
私はBUMP OF CHICKENをこれからも応援し続けます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まつこ
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