こんにちは。元小学校教員のまつこです。
公立学校の教員は地方公務員であるため基本的には副業をすることができません。どうしても副業をしたい場合は手順を踏んで申請をし、許可を取らなければなりません。
この記事ではそんな公立小学校教員でも「許可を取らずにできる副業」を紹介します。
こんな人におすすめ
- 公立小学校教員の人
- 通勤中などの時間を有効活用したい先生
- 少しでもお小遣いを増やしたい先生
はじめに〜教員の副業について〜
公立小学校教員は公務員なので副業禁止です。また、基本的に時間があまりないため副業をすることが難しい職種です。しかし、手順を踏んできちんと許可をとることで副業が可能になります。
また、ほんの一部ですが許可が不要な副業もあります。(今回紹介する部分はこちらです。)
許可が必要な副業
公立学校の教員の「副業」は法律で基本的に禁止されていますが、許可がおりれば副業をしてもかまいません。
教育公務員は,教育に関する他の職を兼ね,又は教育に関する他の事業若しくは事務に従事することが本務の遂行に支障がないと任命権者(地方教育行政の組織及び運営に関する法律第三十七条第一項 に規定する県費負担教職員については,市町村(特別区を含む。以下同じ。)の教育委員会。第二十三条第二項及び第二十四条第二項において同じ。)において認める場合には,給与を受け,又は受けないで,その職を兼ね,又はその事業若しくは事務に従事することができる。
引用元:地方公務員法17条
許可を得て副業をするには、以下の3つをしっかりと理解し、守ることが最低条件となります。
- 信用失墜行為の禁止
- 秘密漏えいの禁止
- 職務専念義務を守る
この記事では詳しく紹介はしませんが、許可が必要な副業にはこんなものがあります。
webライター
文章を書く仕事です。文章を書く仕事は総称として「ライター」と呼ばれていますが、「webライター」はその中でも主にwebに掲載される文章や記事を書く人たちのことです。
依頼者から原稿料をもらうことで稼ぐことができます。
ブログ
こちらも文章を書く仕事です。そしてwebライターと同様、web上で書いた記事を公開します。webライターと異なる点は誰かに依頼されて文章を書くのではなく、自らキーワードや内容を決めて文章を書くという点です。
物を紹介して売ったり、広告を貼ったりして収入を得ます。
余談ではありますが私はこのブログ運営を始めて約2年が経ちました。ブログは軌道に乗るまでは高収入は見込めませんが、手軽に始めることができるため小学校の先生方にもおすすめの副業といえます。
ブログの運営に興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
執筆
本を書く仕事です。最近はKindleなどの電子書籍も普及したことで、書物の発刊が容易になりました。
先生方の中には、学校での実践や経験を本にされている方も多いです。
本の売り上げ(印税)などが収入となります。
学校の先生が書いた本の中で私のイチオシはこの二冊です。興味のある方はぜひ読んでみてください。
YouTuber
動画配信サービスYouTubeにて動画を作成し、公開することで利益を得る仕事です。「YouTuber」と書きましたが、YouTubeに限らず、動画や音声を配信する手段は様々です。
おすすめの物を紹介して売ったり広告を貼ったりすることで収入を得ることができます。
音楽関係(アーティスト活動など)
音楽を専攻にしている先生で、教員をしながらシンガーソングライターとしてライブをおこなったり、合唱曲を制作したりしている先生もいます。
卒業式などで歌う合唱曲を子どもたちと一緒に作成したという話もよく聞きます。
自分の得意を生かしたとても素敵な試みですよね。
公立小学校教員でも許可不要でできる副業・お小遣い稼ぎ
さて、この記事ではこちらの許可なしでできる副業やお小遣い稼ぎをメインに紹介します。
投資系(小規模の不動産投資、株式投資などの資産運用)
小規模の不動産投資や株式投資などの資産運用は、公立の学校教員でも許可なしで行うことができます。最近では新 NISA制度も始まり、より手軽に資産運用ができるようになりました。
私自身も「積み立てNISA」制度の頃から投資信託を月に数万円ずつ積み立てています。また、最近は配当金を目当てに数社の株も購入しています。
メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどでの不用品販売
物品を仕入れて売るいわゆる「物販」「せどり」は副業となりますが、家にある不用品を売るだけなら副業にはなりません。教育雑誌など古本屋では値段がつきにくいものも、メルカリでは意外と高値で売れることがあります。
メルカリの登録はこちらから。
紹介コード(BAYCGF)を登録をすると、私もあなたも共に500ポイント(500円分のお買い物が可能)をもらうことができます。
次に「副業」とまではいきませんが隙間時間を活用して稼ぐことができるポイ活(ポイント活動)やお小遣い稼ぎを紹介します。
アンケートサイト
webアンケート・オンラインインタビュー・覆面調査・商品モニターなどの案件を行うことで各社のポイントがもらえるサイトです。電車に乗っている時などにもアンケート回答が可能ですので、通勤時間が長い先生に特におすすめです。
アンケートサイトは何種類かありますが、私はその中でも「マクロミル」というサイトに登録しています。マクロミルのアンケートの回答はとても簡単で、普段の生活や購買の内容などを選択肢から選んでいく形です。
毎日こつこつと回答をしていくと、1ヶ月で1,000円分ほどのポイントをもらうことができます。
また、競争率が高めなためなかなか当たりませんが、サンプルモニターやオンラインインタビューに参加することができれば報酬が月5,000円〜1万円くらいになることもあります。
「マクロミル」に登録してみたいかたはこちらから。(友達紹介であなたも私もポイントがもらえます!)
トリマ
「トリマ」は位置情報でポイントがつくアプリです。アプリをスマートフォンに入れておくだけで、日々の通勤や運動でマイル(ポイント)がたまっていきます。
マイルは車や電車などの移動距離、そして歩数の両方から貯めることが可能です。
集めたマイルはAmazonギフトカードやnanacoポイントなどの他社ポイントに交換したり、コンビニやミスタードーナツ、タリーズコーヒーなどのギフト券に交換することができます。
アプリを入れて放置するだけなので、手軽に始められますよ。
「トリマ」に登録してみたい方はこちらからどうぞ。(招待コード【PmJkNvlun】)
Coke ON(コークオン)
こちらも「トリマ」同様、移動をすることでスタンプが貯まっていくアプリです。
1日に歩いた歩数に応じてスタンプが貯まっていきます。また、対象の自動販売機(コカ・コーラの自動販売機)を使用することによってもポイントが貯まります。
スタンプが15個貯まると自動販売機の飲み物が1本もらえます。
最近、「Coke ON(コークオン)アプリ」に対応している自動販売機が増えていますので、きっとあなたの自宅や職場のお近くにもあると思いますよ。
「Coke ON(コークオン)アプリ」に登録してみたい方はこちらからどうぞ。(紹介から登録すれば、スタンプがもらえます!)
まとめ
この記事では、公立小学校教員でも許可なしで手軽にできる副業・お小遣い稼ぎを紹介しました。
小学校教員ができる許可が必要な副業
- webライター
- ブログ
- 執筆
- YouTuber
- 音楽関係(アーティスト活動など)
小学校教員が許可なしでできる副業、お小遣い稼ぎ
- 投資系(小規模の不動産投資、株式投資などの資産運用)
- 「メルカリ」・「ラクマ」・「ヤフオク」などでの不用品販売
- 「マクロミル」などのアンケートサイト
- 「トリマ」
- 「Coke ON(コークオン)」
みなさんもぜひ隙間時間にやってみてくださいね。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ
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