フェス・ライブ・スポーツ観戦に赤ちゃん用イヤーマフ(ヘッドホン)を使おう。Banzイヤーマフレビュー

この記事では、フェスやスポーツ観戦時にBanz(バンズ)の赤ちゃん用のイヤーマフを使ってみた感想をまとめました。
フェスやライブ、スポーツ観戦などに赤ちゃんを連れて行く際、発達段階の赤ちゃん耳を守るためにはイヤーマフは必須です。

この記事が赤ちゃん用のイヤーマフの購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。

はじめに…赤ちゃんの耳を守るために

赤ちゃんは大人と違って五感が敏感で、とても刺激を受けやすいです。ライブなどで大きな音を聴き続けると、聴覚障害になってしまいます。
具体的には、85dBの音を1日8時間聞いていると5〜15年後に難聴を発症する可能性があると言われています。
ライブやフェスの会場では100dbを超える音が流れていますので、赤ちゃんへの遮音対策は必須です。

赤ちゃんの遮音対策としてできること

ライブ、フェス、スポーツ観戦などでの遮音対策として私たちができることは2つあります。

一つ目はライブ用の耳栓をすることです。大人であれば手軽に持ち運ぶことができて目立たずにつけられる耳栓がおすすめです。
しかし、ライブ用耳栓は赤ちゃんにとってはおすすめできません。耳栓は小さいため、万が一外れたときに気づきにくいということ、さらに赤ちゃんの口に入る大きさのため誤飲の可能性がでてきてしまうことからです。

遮音対策の二つ目はイヤーマフ(ヘッドホン)をすることです。赤ちゃんにはこちらがおすすめです。耳栓に比べて大きさがしっかりとあるので誤飲の心配もありません。

Banzイヤーマフ　レビュー

我が家では、生後半年の息子と一緒に夏フェスに行く際にこちらのBanzという種類のイヤーマフを購入しました。

赤ちゃん用のヘッドホンは他の会社からも販売されています。いくつかの候補がある中でこのイヤーマフを選んだのは以下の4つの理由からです。

Banzイヤーマフの良かった点

大きさがちょうど良い

このイヤーマフは耳の付け根部分でサイズの調節が可能です。頭の小さい赤ちゃんにも、サイズをピッタリと合わせることが出来ます。

重量も191gと重すぎず、生後半年の息子の頭にも安定してつけることができました。

着け心地が良い

耳がつく部分がとても柔らかくてつけやすいです。帽子などがあまり好きではない息子も嫌がりませんでした。

防音性に優れている

遮音値は31dbです。他の赤ちゃん用イヤーマフの遮音値は20〜32dbほどなので、その中では高い方といえるでしょう。

実際に大人の耳にあててみると、たしかに外の音がこもっている感じがしました。しっかりと防音することができているようです。
息子もフェスやサッカーの試合観戦で使用した際はイヤーマフをつけながらぐっすり寝ていました。

デザイン性がある

我が家で選んだのは一番カラフルなジオというデザインですが、他にも無地のものから柄が入ったものまで何種類かあります。

色や柄が豊富なので、お気に入りの1つをみつけることができますよ。

Banzイヤーマフのもう少しだと感じた点

素材がメッシュではないので暑い

耳の内側が全面革のような素材のため、真夏のフェスで息子の耳につけていたら汗だくになってしまいました。真夏に長時間つけっぱなしにしておくと熱がこもって少しかわいそうかもしれません。
夏場は音が止んでいるタイミングで外して、耳付近を涼しくしてあげる必要があります。

値段がそれなりにする

他のメーカーの赤ちゃん用イヤーマフは、1,000円台から売られています。こちらは4,500円ほどと、値段が少し高いです。その分、性能や素材が良いといえます。

まとめ　Banzイヤーマフのよかった点・もう少しだと感じた点

総合的にみて、Banzイヤーマフを購入してとても良かったです。

赤ちゃんがフェスやライブ、スポーツ観戦などの際に使用するには、非常におすすめのイヤーマフです。我が家でもまだまだ活躍しそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ