小学校6年生担任(卒業担任)の冬休み やるべきこと10選〜卒業に向けて〜

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まつこ

こんにちは。元小学校教員のまつこです。

この記事では小学校6年生の担任が冬休み中にやっておきたいことをまとめました。冬休みの過ごし方次第で、冬休み明け(1月〜3月)に定時退勤ができるかどうかが変わってきます。冬休み中にできることはやっておきたいですね。

こんな人におすすめ

  • 6年生(卒業生)の担任の先生
  • 卒業生に関わる先生方

\6年生の担任以外の先生はこちら/

皆様の参考になれば幸いです。

目次

6年生担任 冬休みにやっておきたいこと10選

①卒業までの授業の見通しをもつ

小学校では1年間におこなう教科ごとの時数が決められています。冬休みに入ったら、4月から12月までの間で行なった教科の時数が足りているかをしっかりと確認しましょう。時数の確認ができたら、残りの時数を使ってどのように授業をするか計算して、卒業までの見通しをもちましょう。

②単元計画やワークシートなどを作る

3月までの授業内容は最低限、教科書や指導書を見て流れをつかんでおきましょう。単元計画やワークシートなど、事前に作れそうなものがあれば冬休みの間に作っておくと、未来の自分がとても楽になります。

③教室、職員室の自分の机整理

6年生の学年末は卒業の準備でかなり忙しいです。冬休み中にある程度まとまった時間を確保して、教室や職員室の掃除、片付けをしておきましょう。
プリント類はファイリングをしたりシュレッダーにかけたりする、使っていない教材は倉庫に片付けたり廃棄したりするなど、できることはたくさんあります。

3月末までに子どもたちに返却をする予定のものの整理も忘れずにおこなってください。

④卒業式の練習計画を立てる

冬休みが明けたら、卒業式の練習が始まります。学年の先生方や音楽の先生とも話し合って、卒業式に向けての練習内容を考えておくことが大切です。

  • 合唱はいつまでに完成させる必要があるのか。
  • 指揮者や伴奏者は誰がおこなうのか。
  • よびかけの練習のスケジュールは?
  • 姿勢や作法の指導は誰がどのように行うのか。


など、考えることは意外とたくさんありますよ。卒業式練習がスムーズに進むように、冬休み中に考えておきましょう。

⑤卒業式当日の予定を立てる

冬休みのうちに卒業式当日の流れもある程度つかんでおきましょう。

卒業式の当日の時程は過去の資料から確認をすることができます。
先生自身が袴を着る予定がある場合は袴を予約したり、着付けとヘアセットをしてくれる美容室を確保しておかなければなりません。卒業式の日は近郊の学校とも重なることも多いので,着付けができる美容室は混み合うことが予想されます。できるかぎり早めに予約をすることをおすすめします。

\卒業式の服装についてはこちらの記事を参考にしてください/

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卒業式までの日々はあっという間に過ぎてしまいます。卒業式当日のイメージをもっておくと、直前に慌てなくて済みますよ。

  • 卒業式当日の黒板には何を書こうか?
  • 卒業式後の担任の話は何を話そうか?

卒業する子どもたちに伝えたいことの整理もしておきましょう。

⑥中学受験をする子の調査書作成

学級の子が中学受験をする場合に、小学校の成績一覧や担任からの所見が必要な場合があります。保護者から依頼がきたものがあれば、期日までに作成して送付をしたり、保護者に渡したりしましょう。

⑦卒業制作の選定、発注

卒業制作がある場合は、何をするか選んだり教材の発注をしたりすることが必要です。卒業制作についてはやらない学校もありますので、例年の6年生の資料を見たり、昨年度の6年生担任に確認をしておきましょう。

⑧学級通信、学年だよりの作成

学級通信や学年だよりを出している場合は、冬休みのうちにストックを作っておくとよいでしょう。
通信の中身全ては作らなくても、構成などを考えたり、リード文を書いたりしておくだけで後々とてもらくになります。

⑨本を読む

学校が始まるとなかなか本を読む時間がとれない人も多いですよね。時間に余裕のある冬休み中に本を読んでおくことをおすすめします。

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さらに、たくさん本を読む人にはKindle端末&Kindle Unlimitedのダブル使いがおすすめです。
Kindle端末は文庫本のようなサイズと軽さで、かなりの冊数の本をダウンロードすることができます。さらに、Kindle Unlimitedに登録すれば200万冊以上の本が定額で読み放題になります。期間限定で月99円などのキャンペーンをしている場合もありますので、Kindle Unlimitedの登録ページを確認してみてください。

Kindle端末やKindle Unlimitedについて興味のある方はぜひこちらもお読みください。

⑩しっかり休む

8月末の夏休み明けから、12月の冬休みに入るまでが1年の中で一番長い学期になります。
冬休みのうちにしっかりと休んで、冬休みが明けたら3月の卒業式まで子どもたちと一緒に突っ走りたいですね。

美味しいものを食べる、音楽を聴く、マッサージや岩盤浴に行く、ゆっくりと湯船に浸かる、などご自身の好きな方法でリフレッシュをしてくださいね。

まつこ

先生方、大変お疲れ様でした。卒業まであと少しです!

まとめ

この記事では、小学校6年生の担任が冬休み中にやっておきたいことをまとめました。

まとめ:小学校6年生担任(卒業担任)の冬休み やるべきこと10選〜卒業に向けて〜

  1. 3月末までの授業の見通しをもつ
  2. 単元計画やワークシートなどを作る
  3. 教室、職員室の自分の机整理
  4. 卒業式の練習計画を立てる
  5. 卒業式当日の予定を立てる
  6. 中学受験をする子の調査書作成
  7. 卒業制作の選定、発注
  8. 学級通信、学年だよりの作成
  9. 本を読む
  10. しっかり休む

皆様の参考になれば幸いです。

まつこ

3月のゴールに向けて、先生方が有意義な冬休みを過ごすことができますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ

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この記事を書いた人

元小学校教員、現在は保育士のアラサー。一児の母。運動療育の児童発達支援で発達障害をもつ子どもたちにHAPPYをお届け中!読書、邦楽ロック、フェス、サッカー観戦など趣味多め。

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