こんにちは。元小学校教員のまつこです。
子育て中の先生方が仕事を人一倍早く切り上げて「定時退勤」をするためには、周りの先生方の協力が必要不可欠です。
具体的には学年での作業は放課後に素早く終わらせる、打ち合わせをできる限り簡潔におこなうなどです。また定時後の急な会議などにはかわりに出席してもらうこともあるでしょう。
同僚の先生方に協力してもらうには、普段から職員室でよりよい人間関係を構築する必要があります。
この記事では定時退勤を実現するために「職員室での人間関係をよくするコツ」を紹介します。もちろん、子育てをしていない先生方にも読んでいただきたいです。定時退勤を目指す先生方の参考になれば幸いです。
こんな人におすすめ
- 初任の先生
- 定時退勤をしたい先生
- 職場の人間関係を良くしたい先生
- 毎日楽しく働きたい先生
職員室での人間関係をよくするコツ7選
①頼み上手、頼まれ上手になるべし!
急な会議の出席などを別の先生に頼むことがあるかもしれません。
いつも頼んでばかりではなく、時には頼まれることも大切です。作品掲示などの作業や学年の授業での仕切りなど、日中にできることは気持ちよく頼まれましょう。
②雑談上手になるべし!
職員室での雑談は一切シャットアウトして仕事をしていませんか?職場での人間関係をつくるには雑談も大切です。無駄に長々と話すわけではなく短い会話の中でも「話してよかったな、楽しいな」と思える雑談ができると良いですよね。
打ち合わせをもつほどでもない小さな決め事は雑談の中でおこなうというのも一つのテクニックです。その際は、その場で決まったことをメモにささっと記入して相手に渡しておくと確実ですよ。
③挨拶上手になるべし!
「おはようございます」「お先に失礼します」はもちろん、「ありがとうございます」などの感謝も忘れずに伝えましょう。
④整理整頓上手になるべし!
職場のデスク、教室、職員室の共用スペースなど、すすんで整理整頓をしましょう。労働環境が整っていると自分だけでなく職場全体の仕事効率もアップしますよ。
「いつもありがとう」と感謝されることも増え、定時退勤がしやすくなります。
⑤司会上手になるべし!
会議や研究会などで最も重要なのは司会の役割です。会がだらだらと長引かず、密度の濃いものになるかどうかは、司会にかかっていると言っても過言ではありません。
司会の技術を磨いて会議を円滑に進められるようにしましょう。
⑥電話上手になるべし!
放課後に鳴る電話、早く帰りたいからといって無視をしていないでしょうか?
電話の取り継ぎが上手になると、同僚の先生方からの信頼度が格段にアップします。電話でのやりとりを面倒くさがらずに行うことで、いざ自分が不在になった際にも電話の相手にしっかりと対応してもらえるでしょう。
⑦相談上手になるべし!
困ったことがあれば、そのままにせずにすぐに相談をしましょう。相談上手になっておくことで、いざというときに相談しやすい空気をつくることができます。
もちろん、自分から相談するだけでなく、相談されたときには親身になって相談にのることも大切です。
⑧受け入れ上手になるべし!
こちらは特に初任の先生に関わるコツです。
日々勤務をしている中で、授業や児童指導のことなどで管理職や初任者担当の先生から指摘をされる場面もあるかもしれません。そんなときには、その指摘を真摯に受け止めることが大切です。
指摘された箇所を直したり改善しようと努力したりしている姿を見せることによって、相手にはまた協力したいという気持ちがでてきます。
もちろん理不尽なことを全て受け入れろとはいいません。言われたことを一度は受け止めて自分の中で噛み砕き、自分のためになると思うことを実行していけば良いのです。
まとめ
この記事では、定時退勤を実現するために「職員室での人間関係をよくするコツ」を紹介しました。
まとめ:職員室での人間関係をよくするコツ8選
- 頼み上手、頼まれ上手になるべし!
- 雑談上手になるべし!
- 挨拶上手になるべし!
- 整理整頓上手になるべし!
- 司会上手になるべし!
- 電話上手になるべし!
- 相談上手になるべし!
- 受け入れ上手になるべし!
これらのこつを頭に入れながら、定時退勤に向けて頑張っていきましょう。
周りの先生方も巻き込んで職員室の全員が早く帰る雰囲気を作り出せたら、さらに最高ですね。
皆様が健康で楽しい毎日を送ることができますように。
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ
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