クラスで読み聞かせをしよう!読み聞かせの本選びのポイントを紹介

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まつこ

こんにちは。元小学校教員のまつこです。

小学生に絵本の読み聞かせをしてみたい!
そう考えた時に、どんな本や絵本を選べば良いか迷った経験のある方もいるでしょう。

この記事では、小学生に「読み聞かせ」をする際の本選びのポイントを紹介します。この記事を読んで、ぜひ子どもたちと一緒に「絵本の世界」を楽しんでみてください。

皆様の参考になれば幸いです。

こんな人におすすめ

  • こんな人におすすめ
  • 初任の先生
  • 小学生に読み聞かせをしたい人
  • 読み聞かせの本選びに迷っている人
  • 子育て中のママさん、パパさん

目次

読み聞かせの本選びのポイント

本選びのポイントは、大きく分けて4つです。

その学年の子どもたちに合った本を選ぶ

子どもたちの学習状況や発達の段階に合わせて本を選びましょう。子どもたちに合わせた本選びの例を3つ紹介します。

①学習に関連する本

どの本を選べば良いかわからない場合、いちばん手っ取り早いのがその学年の学習に関する本を選ぶことです。
たとえば、国語の教科書に載っている作品と同じシリーズものの本や、同じ作者の本などはその時の子どもたちにぴったり合う作品と言えます。

また、道徳で学んだ内容に近いテーマのものを選んだり、社会科で見学に行く施設の本を選んだりするのもおすすめです。

②登場人物の年齢が子どもたちに近いもの

子どもたちと同じ小学生が主人公の本は、子どもたちにとって身近な内容のことが多く、感情移入もしやすいです。

子どもたちが普段の生活では味わうことができないファンタジー作品を読み聞かせするのも良いですね。
絵本の中の主人公が、子どもたちの代わりにファンタジーの世界を体験してくれることで、子どもたちの想像力や表現力が高まっていきます。

③子どもたちの読解レベルにあったもの

低学年であれば絵がメインの短めの絵本を、子どもたちみんなが絵を見ることができるように読みきかせを。高学年であれば文字のみの本を読み聞かせして、子どもたちは先生の声を聞くだけでも良いでしょう。

子どもたちの読解レベルに合わせた選び方がわからない場合は、学校図書館の司書さんに聞いたり、こちらの記事から探してみたりするのもおすすめです。

季節に合った本を選ぶ

絵本の読み聞かせでも、季節感を出すことができます。

たとえば、梅雨の時期は雨の絵本、夏休み前は花火や旅の絵本、冬休み前ならクリスマスやお正月の絵本などを選んでみましょう。

読み聞かせの時間に合う本を選ぶ

読み聞かせに与えられた時間によって、読むことができる本も限られてきます。

低学年の子どもたちはあまり長いお話は飽きてしまうので、長すぎず、短すぎないものを選びましょう。一冊につき3分〜5分が目安です。また、長い物語は何度かに分けて読むのも良いでしょう。
高学年になると、10分ほどの本も最後まで聞くことができるようになってきます。

人数に合わせた本の大きさで選ぶ

意外と盲点なのが本の大きさです。

高学年は言葉をしっかりと聞くことができるため、大人数の子どもたちに対して、小さな絵本でもなんとか読み聞かせができるでしょう。
しかし、低学年の子どもたちにとって、絵本の挿絵はとても重要です。

広い場所で子どもたちが多くいる場合は、できる限り大きめの絵本を選びましょう。

読み聞かせに特化した「大型絵本」というものもありますよ。学校によっては、学校図書館にもおいてあるかもしれません。

まとめ

この記事でこの記事では、小学生に「読み聞かせ」をする際の本選びのポイントを紹介しました。

まとめ:読み聞かせの本選びのポイント

  1. その学年の子どもたちに合った本を選ぶ
    ①学習に関連する本
    ②登場人物の年齢が子どもたちに近いもの
    ③子どもたちの読解レベルにあったもの
  2. 季節に合った本を選ぶ
  3. 読み聞かせの時間に合う本を選ぶ
  4. 人数に合わせた本の大きさで選ぶ

ポイントをおさえて、学級での読み聞かせを楽しんでみてください。

まつこ

皆様の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まつこ

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この記事を書いた人

元小学校教員、現在は保育士のアラサー。一児の母。運動療育の児童発達支援で発達障害をもつ子どもたちにHAPPYをお届け中!読書、邦楽ロック、フェス、サッカー観戦など趣味多め。

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