小学生や中学生にすすめたい！勉強になる漫画10選

読書が大好きで、1年に100冊以上の本を読んでいます。そんな読書好きな私ですが、漫画を読むことも読書と同じくらい好きです。

一般的に「読書」は子どもたちの成長にとって良いことだと言われていますが、一方で漫画はどうでしょうか。実は、漫画を読むことも子どもたちにとってさまざまな良い影響があります。

この記事では小学生や中学生の子どもたちにおすすめの「勉強になる漫画」を紹介します。

子どもにもすすめたい！勉強になる漫画8選

『ちはやふる』末次由紀

「百人一首」でおこなう競技カルタの漫画です。

百人一首の知識はもちろん、幼馴染との友情や部活仲間との物語もとてもかっこいい作品です。

小学校高学年から中学生にかけて、百人一首を覚えて楽しむ学校も多くあります。「ちはやふる」を読むと、そんな百人一首の活動にも興味をもって取り組むことができるようになりますよ。

『ハイキュー!!』古舘春一

「排球(はいきゅう)」つまり、バレーボールの漫画です。アニメ化もされている作品で、子どもたちからも人気が高いです。

こちらも、部活動の仲間たちと一緒に切磋琢磨していく物語です。壁にぶつかったときの乗り越え方や、自分の得意なものや好きなものへの向き合い方を知ることができます。

主人公たちが成長していく様子は、子どもたちだけでなく大人の私たちも胸を打たれます。

『はたらく細胞』清水茜

体の中の細胞が擬人化された漫画です。細胞たちが病原体やウイルスと闘う様子がわかりやすく描かれています。

この漫画を飲むと、人が病気になる仕組みや、その病気をやつけようとする体のはたらきを理解することができます。

理科の「生物」分野の学習にぴったりの漫画です。

『Dr.STONE(ドクターストーン)』稲垣理一郎

人類が石化されてしまった世界で、主人公はゼロから科学文明を作り出していく…。

何もないところから材料を集め便利なものを作り出す、驚きとワクワクがたまらない作品で、「科学」に興味がわく漫画です。

アニメ化もされているので、アニメでご存知の方も多いかもしれません。

『もやしもん』石川雅之

細菌が目に見えてしまう主人公が、農業大学に行き、細菌と付き合っていきます。
酵母菌や麹菌、カビや乳酸菌など、身の回りの細菌について詳しくなれる漫画です。

この漫画を読むと、思わず「自分の周りにある細菌も目に見えないだろうか…」という気になってしまいます。

『宇宙兄弟』小山宙哉

実写映画にもなっている作品です。
幼い頃の夢を叶え宇宙飛行士になった弟と、会社員から宇宙飛行士を目指す兄の物語です。
宇宙センターや宇宙飛行士のことについて知ることができます。

この漫画を読んで、「宇宙飛行士になってみたい！」そう感じる子どもたちも多いはずです。

『キングダム』原泰久

秦の始皇帝が中国を統一するまでの物語です。

個性豊かな登場人物たちと、日々繰り広げられる戦いが非常に面白いです。
史実に基づいて描かれているので、この漫画を読むと実際の中国の歴史がわかります。

「キングダム」がおもしろい！と感じる子には、「三国志」もおすすめです。

『ONE PIECE（ワンピース）』尾田栄一郎

ご存知の方が多いですね。仲間との出会い、そして友情の物語です。

主人公のルフィ以外にも登場人物一人ひとりにフォーカスがあたり、人間味が溢れているところが素敵な作品です。
「夢を叶える」ために日々奮闘するルフィと、その仲間たちを思わず応援したくなってしまいます。

『はだしのゲン』中沢啓治

舞台は第二次世界大戦(太平洋戦争)時の広島。実際に被爆してしまった筆者が書いたほぼ実話で、戦時中の様子がとてもリアルに描かれています。

戦争のことを知ることができる漫画であり、学校図書館に置いてある場合も多いです。

歴史の学習をする6年生に特におすすめの漫画です。

『ドラえもん』藤子・F・不二雄

知らない者はいない、日本を代表する名作です。

のび太の「こうだったらいいな。」というユーモアあふれる想いが、ドラえもんの「夢のような道具」を作り出しています。
そんな夢のような物語は、子どもたちの創造力や表現力を豊かにしてくれます。

「のび太」の生き方に注目したこちらの書籍もおすすめです。(こちらは漫画ではなく本です。)

まとめ

この記事では、子どもたちにもすすめたい「勉強になる漫画」を紹介しました。

小学生や中学生だけでなく、大人が読んでもとても面白く、勉強になる漫画ばかりです。学校の先生や保護者の方もぜひ読んでみてください。
皆様の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

まつこ