こんにちは。元小学校教員のまつこです。
この記事では、年度末のレクリエーションでおすすめの簡単ゲームを紹介します。1年間同じクラスで過ごしてきたからこそできるゲームをたくさん集めました。皆様の参考になれば幸いです。
こんな人におすすめ
- 初任の先生
- 簡単なゲームを知りたい先生
- 年度末に学級での時間が余りそうな先生
年度末の学級レクで楽しめる簡単ゲーム6選
① ともだちクイズ
全員に紙を配り、一人一問ずつ自分に関する問題を作って書いてもらいます。
たとえば
- 〇〇(自分の名前)の好きな色は?
- 〇〇は何人兄弟の何番目でしょうか?
- 〇〇が1番お気に入りの給食のメニューは?
などです。
全員紙が書けたらその紙を周りの人に見せないようにして集めます。
集めた紙をシャッフルして、子どもたち手作りの問題を先生が読み上げます。
答えがわかった人は挙手で答え、問題を作った人が正解か不正解かのジャッジをします。
1年間一緒に過ごしたともだちのことについてのクイズなので、きっと正解できるはず!みんなでワイワイ盛り上がりますよ。
②ともだちテスト
ともだちクイズに似ていますが、クイズ形式ではなく手作りのテストを全員に配ってそれぞれが回答します。
【準備】
全員に紙を配り、一人一問ずつ自分に関する問題を作って書いてもらいます。
たとえば
- 〇〇(自分の名前)の好きな色は?
- 〇〇は何人兄弟の何番目でしょうか?
- 〇〇が1番お気に入りの給食のメニューは?
などです。
全員が書けたらその紙を集めます。先生は全員の作成した問題を一つにまとめ、印刷をします。
この「印刷」作業には少し手間がかかりますが、問題を書いてもらう用紙を細い短冊型にして、それをそのまま貼り合わせて印刷をしたり、Googleフォームで回答してもらったりすると作成時間の短縮になりますよ。
【テスト当日】
テスト用紙を配り、時間を決めてテスト開始です。
答え合わせはその場で出題者が発表し、子どもたちにはセルフで丸つけをしてもらう形が簡単です。
国語や算数など、教科のテストが苦手な子でも楽しめるテストです。はたして、100点をとることができるでしょうか?
先生もぜひ一緒に解いてみてくださいね。
③思い出ビンゴ
一人一枚ずつ紙を配ります。配った紙に縦、横2本ずつ線を書いてもらいます。そうすると9マスのビンゴが完成します。
ビンゴのマスの中には1年間で楽しかったことや印象に残っていることを書いていきます。9マスなので全部で、9個のエピソードを思い出すことになります。
全員が9マスうめることができたら、ビンゴゲームをします。出席番号や座席順に、ビンゴに書いたことを言っていき、同じエピソードがあれば丸をつけます。
縦、横、ななめのどれか1列そろったらビンゴです。
1年間の思い出をたくさん語ることができて楽しいですよ。
④私は誰でしょうクイズその1(3ヒント)
一人一枚紙を配ります。そこに、自分を表すヒントを3つ書きます。
たとえば、
- 身長が高いです
- ピアノを習っています
- 好きな食べ物はカレーライスです
などです。
紙を集めてシャッフルし、先生が読み上げます。3つのヒントから、書いた人を当てるゲームです。
1→2→3の順に、難しいヒントから簡単なヒントにしていき、1つ目のヒントで当てたら3点、2つ目は2点、3つ目は1点、のように点数を変えるとさらに盛り上がりますよ。
⑤私は誰でしょうクイズその2(似顔絵)
クラスの子や学校の先生の似顔絵を描いてその絵が誰なのかを当てるクイズです。
絵はレクの係の子たちに描いてもらっても良いですし、一人一枚ずつ紙を渡してお友達の顔を描いても楽しいですよ。
⑥シャッフル〇〇
来年度のクラス替えに向けて、学年全体でクラスをシャッフルして活動してみましょう。
たとえば
- シャッフル給食
- シャッフル体育
- シャッフル図工
- シャッフル道徳
などがやりやすいですよ。
準備時間や人間関係などの理由で学級の子どもたちをシャッフルすることが難しければ、担任の先生をチェンジするだけでも充分に楽しめます。
初めてのクラス替えのある1年生や、卒業間近の6年生に特におすすめの活動です。
まとめ
この記事では、1年間一緒に過ごしてきたクラスでこそできる年度末のレクでおすすめの簡単ゲームを紹介しました。
まとめ:年度末の学級レクで楽しめる簡単ゲーム6選
- ともだちクイズ
- ともだちテスト
- 思い出ビンゴ
- 私は誰でしょうクイズその1(3ヒント)
- 私は誰でしょうクイズその2(似顔絵)
- シャッフル〇〇
皆様もぜひ学年末の学級レクで楽しんでみてください。
楽しいレクリエーションになりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まつこ
コメント